「必殺仕置人」
朝日放送、松竹 共同製作
自らを仕置人と称するメンバーの合議の上で依頼を受けた怨みを晴らしていく、時代劇の劇伴です。
◆ドラマあらすじ
江戸の町の一角に泥棒長屋とも称される無法地帯「観音長屋」があった。この長屋には骨接ぎを営む、念仏の鉄。棺桶屋を営む青年、棺桶の錠。女掏摸(スリ)の鉄砲玉のおきん。瓦版屋を営む、おひろめの半次が住んでいた。
顔馴染みで世間では昼行灯と評される、北町奉行所 定町廻り同心の中村主水とともに、
金を貰い、弱者の晴らせぬ恨みを晴らす裏稼業「仕置人」を開業した鉄たちは世にはびこる悪を裁く闇の処刑人として、弱い庶民を苦しめる悪党達を次々と仕置していく。
◆楽曲説明
現代的な感覚の時代劇に合う音楽。ドラマ内容に合わせた暗い雰囲気から、日常の明るい様子までを表現する音源です。
◆担当作家
平尾昌晃/竜崎孝路
◆平尾昌晃
平成29年7月に亡くなった作曲家であり歌手。
TVドラマ「必殺シリーズ」「熱中時代」、アニメ「キャプテンハーロック」「銀河鉄道999」、宝塚のヒット作品「ベルサイユのばら」等世代を超えて愛される数々数多くのヒット曲を生んだ、ジャンルを超えたヒットメーカー。
◆竜崎 孝路
東京都出身の作曲家・編曲家。
ペドロ&カプリシャスの初代ピアニスト。
幅広いジャンルで活躍、その時代の最新のサウンドを追求した作風が特徴。『必殺シリーズ』の楽曲で、作曲や編曲を多く担当