生アコギ・ピアノ、ハーモニカ切なJPOP

歌詞

10月の夕日を二人で眺めた あの日と同じ風 この街を流れる
ひとりには慣れたよ だけど今日もまた
車道側を歩く 広く感じるこの道を

あぁ 言葉にしない声が 錆びれていくのを感じていた
笑い合ったあの時には かえれないことも

さよならの一欠片が思い出に変わる頃
君は誰の道を歩いてるの
言えなかった言葉を秋の風にこぼせば
金木犀は揺れる記憶の中で 君は笑う

東京の街角 肩ぶつけながら 誰もが哀しみを抱えながら歩いていく

あぁ 北風に吹かれては 寒がりな君の名をつぶやく
あたためてくれる誰か 今日も願いながら

さよならの一欠片が思い出に変わる頃
僕の道に君の足跡はない
懐かしいあの声に後ろを振り向くけど
あるはずない影を蘇らせる いつかの街

優しかったのは過去だけではない
今日を生きる僕にだって君はくれていた

さよならの一欠片が思い出に変わる頃
君は誰の道を歩いてるの

さよならの一欠片が思い出に変わる頃
僕は誰かと同じ道を歩く
言えなかった言葉 いま秋の風にこぼせば
君の街に吹いて誰かの隣 君は笑う
記憶の中の 君も笑う