ダークで激しさと切なさを兼ね備えた歌もの

歌詞

くだらない日々をどうか
消して欲しいと祈り続け
夜が明けても 鳴き続けた
声は誰も届かなくて

生きる事の意味を感じず
ただ流されてた
夕空 見下ろしていた

泣いて嘆いても届くことのない
望みは叶うのだろうか
闇に染められた姿は今でも
死ぬまで飛び続ける

地の底へ 打ち付けられて
無様なまま 横わたる影
この瞳に 焼き付いたのは
あんなに(orあまりに)遠く 広がる空

捨てたはずの記憶が今
鮮やかに写る
モノクロームに染められて

残酷な現実(リアル)で夢さえ見れずに
叫んだ 汚れた声で
孤独に生まれた命は さまよい
孤独に終わりを告げる

静かに揺れた彼岸花は
傷を隠すように
辺りを覆い尽くすから

泣いて嘆いても届くことのない
望みは叶うのだろうか
嘲笑うように羽根が舞い落ちる
死ぬまで飛び続けた