非科学的な現象が漂う不気味な博物館
No.1079793
美術博物館
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クリエイター
13 点の作品を登録しています
- No. 1079793
- 美術博物館
- 1:00
- 音源種別 : BGM(インスト)
- チャンネル : ステレオ
- BPM : 86
-
データ情報
:
- MP3(320kbps)
- WAV(44.1kHz24bit)
- INTEGRATED LOUDNESS (-14.1LUFS)
- 公開日時 : 2021/08/20
この曲はループ仕様です。
以下は、この曲のライナーノーツです。
深夜、館長は美術館内を見回って閉館作業をしている。
様々な時代の、様々な大陸発祥の、有名な絵画や像が飾られている、普通の美術館かと思いきや、館内からどことなく非科学的な匂いがする。
その予感は的中。
誰が盗もうとしてるわけでもないのに、モナリザの絵画の額ががたがたと揺れている。
モナリザと格好が全く同じ人間が絵画から飛び出した。
館長は始めは驚愕し倉皇したが、冷静にモナリザの話を聞いていると、モナリザが切ない心情を抱だいている事が分かった。
「わたくし、あまりにも美しすぎてあまりにも有名すぎるゆえに、高嶺の花の極みですわ! これではまともに恋路に足を踏み出せないですの。どうしたらよくて?」
しかし館長はこう思った。
「美しかったり有名だったりする人間には美しかったり有名であるなりに劣等感が有って、二流で無名でずぼらな人間は、二流で無名でずぼらであるなりに劣等感が有る。……ふん、前者の劣等感、即ちモナリザが抱える劣等感はとんだ贅沢なそれだ」
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