砂漠の街並みを描く特殊な旋法の民族音楽
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クリエイター
13 点の作品を登録しています
- No. 1090993
- 砂漠の市街地
- 2:40
- 音源種別 : BGM(インスト)
- チャンネル : ステレオ
- BPM : 114
-
データ情報
:
- MP3(320kbps)
- WAV(44.1kHz24bit)
- INTEGRATED LOUDNESS (-8.3LUFS)
- 公開日時 : 2021/09/10
ほんの少しだけ中東風、そして無人ゆえの不気味さ不安さが漂い、荒涼として乾いている。しかし色見は寧ろ明るくて、治安も良い。
そんな砂漠の街を描いた器楽曲です。
民族音楽の味を引き立てる、コンビネーションディミニッシュスケールの旋律も聴き所です。
以下は、この曲のライナーノーツです。
物好きな旅人が辿り着いた先には、砂埃が一面に舞う砂漠の街。如何にも不衛生な空気。
暑苦しい。今にも無精髭がもじゃもじゃと生えて、乾涸びてしまいそうだ。
しかし唯一この砂漠地帯に住む者が居る。街外れの遺跡に住む仙人。
仙人は、この街と遺跡の番人を兼ねてここで暮らしている。そして、遺跡にやって来た物好きな旅人に、この砂漠の街の歴史を語ってくれた。
しかも仙人は、その歴史の名残の光景を、今や廃れ寂れたこの街に浮かび上がらせることができるという。
仙人は壁に立て掛けてあった笛を手に取り、遺跡の奥の祭壇の前で、その幻術を浮かび上がらせる儀式を奏でた。
「……よし。ほれ、一遍外に出て街に戻ってみ。この砂漠地帯で現人に楽しませてあげれるのは、それまでだ」
私は遺跡を出ると、誰かの声が聞こえる。それも1人や2人じゃない。
ついさっきまで無人だった砂漠の街が、嘗て住んでいた民族が祝祭で騒ぐ幻影で満ち溢れていた。
一人の民族に私はその輪に手招きされ、着飾って、歌って、踊って、食べて、飲んだ。
実に賑わしい! ……というのも束の間。
気付けば、活きの良い民族は、風に晒されるように消えていた。建物も、廃墟に戻った
所詮は幻影。復活ではない。
以上
・・・余談・・・
砂漠といえば……
オアシスぐらいしか水分が無い。
昼間はとにかく暑い。
夜になると寒い。
乾燥帯及び熱帯の大陸の発展途上国に多く在る。
交通手段は徒歩か駱駝。
……など諸々を連想できます。仮令砂漠に行く機会が殆ど無いような我々先進国民でも。
日本の「砂漠ではないが、最も砂漠っぽい」場所は、鳥取砂丘です。私は行ったことがありませんが、旅好きとしては是非とも観に行ってみたいです。
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