街がふるさとの人が故郷を懐かしむ曲

歌詞

今はもう見れない　あの街角の景色
記憶も少し　無くなっている
街の住人も　変わっている

あのころの少年が　子供を抱えて
きれいな家を建て　暮らしていた

消えた　思い出は　少しずつ忘れてしまい
住み慣れた街でも　居場所はなく
あの日　叱られた　恐かった先生は
孫の　姿を眺めながら　笑っていた

ふるさとには何も　自然は無いけれど
小さな公園に　集まっていた
家しか見当たらない　退屈な街

もう　おとずれることなど　無いと思っていた　
何もない街だけど　安らぐんだ

いつか　またどこか　会えたらいいねと言っていた
あの日の友達は　もういない
みんな　それぞれの　仕事や家族のことで
遠く　離れて戻らなくて　忘れてた

今も　覚えてる　アルバムの中の少年は
大人になる前に　いなくなった
誰も　幸せに　なれるとは限らなくて
記憶の中の少年少女は　笑顔のまま

今はもう見れない　街の景色