壮大で感動的なフューチャーポップ

歌詞

群青の街がゆっくり　呼吸をして　脈動始めた
幽霊みたいなビル群の　輪郭鮮明にさせるようになぞった

僕の存在も　君の存在も　変わらない　温かさで
照らしてる　照らしている真っ赤に　あの空を燃やして

悲しみ　希望　愛情　全てを包むように

構わないよ君と僕の存在が　完全に混ざり合わないものだって
この空の下で笑ったり泣いたりしてる　だから

境界線つくりたがり過ぎなんだ　一か十でも百でもなんでもない
だからほんのちょっと重なり合う瞬間が　尊いと思うんだ

ハロー新しい朝　新しい世界　一日始まる
膨大な人間や情報が溢れ出して　街を動かしてく

人の存在が　他人の存在が　やけに小さくなってしまう
干渉はしない　干渉はされない　それが暗黙のルールみたいに

誰かを　想う事　忘れちゃいけないから

もしも僕の存在が君にとって　なんでもないものになってしまったら
思うだけでこの胸掻きむしる位に　苦しいんだ

当たり前なんて現状は存在しないよ　目の前の出来事など一瞬で　
だから繰り返す選択のそれぞれが尊いんだ

幹線道路を埋める渋滞車両　電車に飲み込まれる人波　
その一人一人心に抱えてる　愛を　希望を　夢を　照らして