曲作りの楽しさを教えてくれた君への感謝

歌詞

声が聞こえた　そんな気がした
いつかどこかで置き去りにしてた
忘れてないよ　けど仕舞ったままで
泣き虫の扉に鍵をかけてた
捨てることも出来なくて
思い出にすることも出来なくて
ただどこにも行き場がなくて
自分のことが嫌いになっていって

でも、君が鍵を開けたんだ
そっと囁く歌声で
自分でも気づかなかったような
音が、言葉が、溢れだしたんだ
嬉しかったんだ
悲しかったんだ
ほんの少しだけ寂しかったんだ
ありふれた言葉を歌に出来る
それが楽しかったんだ

君の歌声があるから息が出来る、今も
鼓動を感じられるしこの足で歩ける
だから「ありがとう」って伝えたくて
伝えたくて
伝えたいけど君はどこにいるの、ねえ？
形のない歌声だけで
仮想の世界は月より遠いみたいだね
だから詞（ことば）を綴るんだ
届いてると信じて

ほら、声が聞こえた
いつかどこかで置き去りにしてた
歌が聞こえた　歌が聴こえたんだ
君が歌ってくれた

君が、錆びた鍵を開けたんだ
そっと囁く歌声で
自分でも気づかなかったような
音が、言葉が、溢れだしたんだ
だから「ありがとう」って伝えたくて
伝えたくて
伝えたいけど君は　ねえ、どこに？
形のない歌声だけで