生演奏。アコギリバースが切ないポップス

歌詞

朝日が昇る、雨が降る

例えば僕は大切なものを君に伝える事ができるだろうか
言葉で渡したとして　それが君の手を傷つけないあてはあるのかい
例えば夜明けがきて窓の外を見て朝日が昇る所を
言葉に換えたとして　それが君の手すり抜けない保証はあるのかい

いくら自問自答したからって僕はもうこれ以外残ってないんだよ
あるだけ感謝しろって　でもまた僕らを襲ってくる空虚な時間

ポツポツポツポツと受話器の向こうで泣いてる
コツコツコツコツと君がまた不透明になってく

例えば僕は大切な物を失いかけた時僕でいられるのか
言葉で支えたとしてそれがずっと続く確証はそこにあるのかい
君が泣いてる　僕は壊れてく
そして消えてく　僕は孤独を感じる

ポツポツポツポツと雨がまた屋根を打ちつける
コツコツコツコツと僕はまた一人になってく

雨の中一人思う　君に会いたくて　これ伝えたくて
だからそろそろ僕は帰ろう　雨はやんだから帰ろう
君にまず何て伝えよう　「ただいま」って言葉でいいかな？