ノリ感が良くサビの疾走感が魅力のロック

歌詞

「最高だ。ついに夢を叶えたから。」
機械音まじり　短い生活がしたい
大都会の隅で
アスファルトに溺れながら
ビルと車道の合間　伸びる影を跨いで
描いていく途切れることなく
消失点の先を

簡単にはいかないな全部
コントロールが効かない
絶対なんてない
サンダルでは行けないよな多分
でもそこから続くしかない
ごまかしでも繋いで行く

「上等だ。ここで終わってたまるものか。」息巻くかつ軽はずみ
いらないなら返してほしい
愛とか恋にたまにはゆらり揺られながら
実像と虚像の合間　伸びる影に立ち止まって
悩んでみる　よぎる思惑
自己実現の先へ

感覚ではできるんだ全部
本当のことなんか知らない
聞きたくなんてない
何回目の朝なんだろうか
またここから動く他ない
まやかしだっていいんじゃないか

言葉よりも身体が先らしい
祈るよりも叶えるのが先らしい
このくらい仄暗い方が良い
絶望と希望の合間
昨日と明日の合間

大胆には行けないんだいつも
本当のとこばっか探って
見えないものに縋って
引き換えに得たものは
あったろうか　多分
非現実逃避の日々よ

簡単にはいかないんだ全部
エンドロールが終わんない
それくらいに生きていたい
サンダルでも見える所まで行くよ
まだその先なんて分かんない
間違いだって愛したいなら
行けるんだどこへでも
消失点の先へ