男性Vo 　切ない泣きメロ・ポップス

歌詞

目蓋を腫らして　君が見せる涙と
バタンと閉まった　ドアの音
六畳一間に　残った思い出を
酒と涙で　洗い流したけど

君が育てた　花を眺めているよ
君が冒険したゲーム
電源を付けて　君の名を選ぶ
レベル不足だけど　君に不足はない

夢の中で見つけた　二人の物語では
君は帰りを待ってる　美味しそうな香りがする
だけど　目を覚ましてみると　君の姿はなくて
香りだけを残して　君は出て行った

一緒に見てた　日曜日のドラマで
二人で流した　涙も
幸せの涙と　悲しみの涙
時の流れに　涙を浮かべよう

まるでドラマのように　途中で君を失って
きっと　第六話あたりを　ずっと彷徨っている
だけど　君は戻らない　そして迎えてしまったよ
今夜は　独りぼっちで　見終えるよ

ほんとの君を見せてよ　何も怖がることはない
それすら言えず　僕らは　離されてゆく
しゃかりきになって　夢想家は今日も

夢の中で見つけた　二人の物語では
当たり前のように　僕の胸に顔を埋め
君の唇を触る　僕の癖を煙たがってる
僕は　そんな過去のことを　想っている
この部屋で　一人　君を待っている