くじら同士の超音波による歌のやりとり

• No. 229632
• whale
• 5:33

• 音源種別 : BGM(インスト)
• チャンネル : ステレオ
• BPM : 80
• データ情報 ：
  • MP3（320kbps）
  • WAV（44.1kHz16bit）
  • INTEGRATED LOUDNESS (-18.0LUFS)
• 公開日時 : 2019/04/17

ゆったりとしたアンビエントミュージックです。
くじら同士の超音波による歌のやりとりが、実はこんなにもイメージ豊かなものだったと仮定して作りました。
Lo-Fiにして可能なかぎり情報量を削ぎ落したリズムパートから始まり、タブラの深みある音色やその他民族楽器、明るいパッドを重ねてゆくことで広がる世界観を表現し、途中で子どもの声や大人の女性の声をうっすら入れることで、【母なる海】、【くじらと人類の間にある哺乳類という共通性】を表現しています。全体を通してゆったりと刻まれるリズムで海深く泳ぐくじらの雄大な様も表してみました。全体を通してうっすら聞こえるプチプチノイズは、古いレコードのシミュレータからとりましたが、これは「超音波」という「あったとしても聴こえないもの（＝その超音波を受け取る感覚器官が無い場合は、その存在を感知することはできないもの＝その存在を意識せずとも日常生活で差し支えないもの）」という構図から導き出したメタファーです。人間にとっての無音を表現するためのレコードノイズです。

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