疾走感あるギターロック

歌詞

急な下り坂を降りていくと数歩遅れて彼女が泣いている
昼下がり太陽は眩しくて振り返った僕はどんな顔してたんだろう

ありふれた言葉じゃなくて心の中すくい上げたいんだ
だから僕も泣いてしまえばよかったのかも知れないんだけど

夢のように満ち足りた日々を
きっと僕は探してしまうんだ
こんな日は言葉にできず君の手を握りしめた感じを
不意に思い出すんだよ


長い夏の残り香のような太陽の下で私は泣いた
泣いた私を見て彼にどんな顔をしてもらいたかったんでしょう

ぎゅっと抱いて身体を触ってありふれた言葉繋いで欲しい
優しくて素直過ぎて残酷で私を傷つける

夢のように満ち足りた日々を
私はきっと求めてしまうわ
明日の私の存在や確信が欲しいだけなのだから
そんな目で見ないで


夢のように満ち足りた日々を
愛を武器に奪い合ってしまうんだ
間延びした無邪気な太陽の陽が照らす
ふたつの影が揺れる
そんな夏の日の午後