【ピアノ生演奏】少し物悲しいジングル

• No. 326705
• ピアノ通知音135
• 0:03

• 音源種別 : BGM(インスト)
• チャンネル : ステレオ
• データ情報 ：
  • MP3（320kbps）
  • WAV（44.1kHz24bit）
  • INTEGRATED LOUDNESS (-14.7LUFS)
• 公開日時 : 2019/10/21

シンプルな生演奏ピアノのジングルになります。

シンプルな理由としては、ドイツ・ブラウン社のディター・ラムスの「より少なく、しかしより良く」の考えを音楽に取り入れました。

ディター・ラムスはAppleのデザイナー、ジョナサン・アイブなど世界中のデザイナーに今でも大きな影響を与えております。

ピアノのサウンドをデザインする際に私も取り入れているのがディター・ラムスのデザイン10ヶ条です。

・良いデザインは革新的である。
・良いデザインは製品を便利にする。
・良いデザインは美しい。
・良いデザインは製品を分かりやすくする。
・良いデザインは慎み深い。
・良いデザインは正直だ。
・良いデザインは恒久的だ。
・良いデザインは首尾一貫している。
・良いデザインは環境に配慮する。
・良いデザインは可能な限りデザインをしない。

便利や派手さを求めて、音をどんどんプラスに足していく時代の中で、マイナスする「減らす進化」を求められています。
音楽にも「少ない豊かさ」が必要な時代になってきています。

なので、サウンドにも拘っており、様々な媒体や動画など、あらゆる場面で使われることを想定してサウンドメイクを行なっております。

ピアノサウンドはピアノ界の最高峰である、Steinwayサウンドを使用しておりますので、煌びやかで、音の一つ一つがしっかりと分離した音となっています。

またパワー・アンプの真空管にはKT88を使用しており、ピアノサウンドを最大限に生かしつつ、ピアノのアタック音をマイルドにしてくれる、かつ、しっかりとした低音を奏でてくれます。

プリアンプにはNeve 1073のモデリングを使用し、パワー・アンプの低音を補うかのように高音と倍音を豊かにしてあります。

そして、コンプレッサーには1176 Limiting Amplifierのモデリングを使用して、程よいピアノサウンドのタイト感と、透明度の高いサウンドに仕上げてあります。

リバーブのサウンドはビートルズなど、世界中の多くのミュージシャンが使用している、Abbey Roadスタジオの残響音になり、日本の良いお茶を飲んだときのように、しっかりと余韻を味わう事ができます。

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