琴などの和楽器と現代的なリズムの戦闘曲

• No. 58957
• 殺陣に舞う_Full
• 1:34

• 音源種別 : BGM(インスト)
• チャンネル : ステレオ
• BPM : 153
• データ情報 ：
  • MP3（284kbps）
  • INTEGRATED LOUDNESS (-10.8LUFS)
• 公開日時 : 2014/12/04

殺陣（たて）で踊り子のような女性が舞っているようすをイメージした約1:30で完結している和風曲です。和風の中にも現代的なリズム要素を実験的に入れ込んだ本楽曲は、一曲を通じて抑揚があり、ドラマチックに進行していきます。

冒頭は優雅な琴のストロークから始まり、次に竹笛の伸びやかなメロディに和太鼓とドラムループの荒々しいリズムで、一瞬、すぐそこに迫ってくる戦いを感じさせますが、すぐに静かできれいな、しかしどことなく哀愁を感じさせる琴のソロに戻ります。

美しく、それでいて何か不穏な雰囲気の中、突如として破壊的なシンセサイザーとリズムが耳を襲い、楽曲はシンセベースと金属音のループで一気に闇を思わせる部分に突入します。そのような雰囲気でも淡々と美しい音色を響かせる琴の音色は、血で血を洗うような戦場で、一人優雅に舞う踊り子の姿を連想させます。

もう一度冒頭の、竹笛のメロディが出てきますが、戦いの真っ只中での単なる小休止です。戦いはすぐに再開されます。楽曲は闇のようなどろどろとした雰囲気から、ストリングスも加わって勇壮な雰囲気へと移っていきます。サビの２コーラスからはトランペットが加わり、スケールが大きく壮大な楽曲は、戦いがいよいよ本格的な総力戦へと突入したというようなイメージです。

最後にもう一度入る竹笛の伸びやかなメロディは、まだまだ続く戦いを予感させ、その結末をあおりながら、曲は終わります。

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