尺八/琴/太鼓で寂れた里の思い出を･和風

• No. 80514
• 20160430BPM65
• 3:34

• 音源種別 : BGM(インスト)
• チャンネル : ステレオ
• データ情報 ：
  • MP3（243kbps）
  • INTEGRATED LOUDNESS (-12.4LUFS)
• 公開日時 : 2016/05/04

尺八っぽいのは法竹（ホッチク）という、尺八よりもっとプリミティブな楽器です。大別すると尺八ですが厳密には違うらしいです。琴は、本当は大正琴にしようと思っていたんですが謎の楽器ZHENG HARP（禅琴？）という音色がイメージに近かったので使ってみました。
おそらく日本語では古琴と呼ばれている中国の古楽器かと思います。
太鼓は普通に和太鼓です。大太鼓の筒の響きを強調してみました。

途中にストリングスとクラリネット・オーボエ・フルートの木管が入りますが、基本的には上記3種の極東の伝統楽器をメインにしています。

かつては賑わっていた山里から人が居なくなった。旅人は、廃村を歩きながらやがて、かすかに残る生活の痕跡から人々の賑わいを妄想する。しかし、一陣の風が旅人のそばを通り過ぎ、彼を現実へと引き戻す。盛者必衰、縁も所縁もない土地に感じる郷愁に妙な気分になりながらその地を後にする･･･

と妄想しながら組み立ててみました。

埋め込みコード