雨音とコラボする幻想HIPHOP

• No. 813946
• 雨の声が脳に溶ける本の文字
• 2:17

• 音源種別 : BGM(インスト)
• チャンネル : ステレオ
• データ情報 ：
  • MP3（320kbps）
  • WAV（44.1kHz24bit）
  • INTEGRATED LOUDNESS (-13.8LUFS)
• 公開日時 : 2021/01/15

　外出しない日の雨の中で過ごす事は非常に心が安らぎ、有難味が湧くものです。屋根がある建物の中で雨を凌いで暮らせる、そんな有難味です。屋根が無い地上で生きる動物達が雨を凌げないで幾度も風邪をひきかねない日々を過ごすんだと思うと、いつも建物の中に入って雨を凌いで生きる人間は、いつも有難く思うべき存在なのです。
　伸び伸びと鳴るシンセストリングズも、甲高く鳴るピアノも、雨の音を表現をしております。
シンセストリングズは「ざあぁざあぁ」という、窓越しに止め処無く聞こえる、低くも高くもない、程良い高さをした雨音です。
一部のフレーズで甲高く鳴る方のシンセストリングズは、雨ではなく、雨に紛れて時たま聞こえる風の音です。
ピアノは、「ざあぁざあぁ」の中に紛れ込む、「ぽつ……ぽつ……ぴちゃ……ぴちゃ……」という、大粒に固まった雫が地面に落下する雨の音です。
　そして、雨音と、本の文章と、読者が、一体化した気がして、脳がうねり、陶酔する読者。

2020年12月25日から1月8日まで募集していた、当社と株式会社ウェディ様によるコラボ制作企画「音楽の街ジョップリン」の第三弾「自然音とコラボするBGM」の中の第1募集テーマ「雨音とコラボするBGM（CHILL系のHIPHOPミュージック）」の応募楽曲でもあります。

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