冬空の切なさを感じるポップス

歌詞

寒空の下で一人佇んで
かじかんだ指に落ちる花びら
見知らぬあなたがさし出した珈琲が
熱くて甘くて胸焦がす

近づく歩幅ときらめいた雪のかけら
「少しだけ寒い。」と感じる温度
深くなる足跡はいつか消えるけど
あの日の景色はずっと消えない

空は暗く沈んで
雪が降り注ぐ　　

あなたから見える景色は
今もまだ変わらないの
忘れかけたその背中を
今はまだ追いかけてた

3度目の冬がきて
切ない気持ち積もる
広がる足跡は
どこへ向かうの

忘れきた季節に置いてきた温もりはずっと
足跡を溶かして消え去っていく

いつか思い出すように
雪が降り積もる

凍えそうなその素肌が
今もまだ震えている
忘れかけたその背中を
今もまだ追いかけてる

私が見てきた景色は
今もまだ変わらないの
巡っていく季節も今は
彼方へと続いているわ