三味線209喜撰2お坊さん高僧歌仙愚僧宇

• No. 970746
• 三味線209喜撰2お坊さん高僧歌仙愚僧宇治茶平安濃茶抹茶京都ちょぼくれ住吉禅
• 1:36

• 音源種別 : BGM(インスト)
• チャンネル : ステレオ
• データ情報 ：
  • MP3（320kbps）
  • WAV（44.1kHz16bit）
  • INTEGRATED LOUDNESS (-20.4LUFS)
• 公開日時 : 2021/02/14

日本の伝統的な楽器、長唄三味線（細棹）生音の録音です。
長唄「喜撰」
天保2年（1831年）
作詞　松本幸二
作曲　十代目 杵屋六左衛門

ただのエロジジイの坊さんの話だと思っていましたが、どんでもないらしく、立派なお坊さんの話と教わりました。
喜撰法師とは平安時代の歌人。六歌仙の1人だそうですが、六歌仙て６人のボブ・ディランというかシンガーソングライターというか吟遊詩人の歌のないやつって事ですよね？６大スターみたいな扱いだったのかな？と。
歌舞伎舞踊『六歌仙容彩』の第三幕とあります。よく七変化舞踊の何個目とかいう言葉が出てきますが、（ほとんどがそうなんじゃないかというくらい」その変化舞踊って一度も見たことがないのですが、いろんな舞踊曲を七変化だとしたら７つ通して演じたという事ですよね？一演目20分〜30分だとして７つだと3時間くらいとか！？すげえ長い。
祇園のお梶さんをくどくそうですが、歌謡曲に出てくるお梶さんでしょうか？

後半の最初の部分です。
ちょぼくれ（門付け芸）を踊るにぎやかで楽しい部分です。
〽ヤレ色の世界に出家を遂げる　ヤレヤレヤレ細かにちょぼくれ　
愚僧が住家は　京の辰巳の世を宇治山とは　人はいふなり　
ちゃちゃくちゃ茶園の　はなす濃茶の　縁は橋姫　夕べの口舌の　袖の移り香　花橘の　
小島が崎より　一散走りに　走って戻れば　内のかかあが　悋気の角文字　牛も涎を　流るる川瀬の　
口説けば内へ　我から焦がるる　蛍を集めて　手管の学問　唐も日本も　廓の恋路が　
山吹流しの　水に照りそふ　朝日のお山　誰でも彼でも　二世の契りは

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