ピアノリフが切ないミドルテンポのバラード

歌詞

何でもない夜に手を振った

気づかないふりをして　回る回る惑星は
眠れない夜の果て　心を掻きむしった

カタカナを並べては　繰り返す毎日で
何もなかった様に　電車に吸い込まれる

悲しい歌にしたくないのに　君の声を抱いたまま
当たり前になった景色を　君の声を抱いたままで

平気になるのがこわい　トゲトゲの塀の中
この気持ち消えないで　大切にしまい込むよ

僕ら例え意味がなくても　夜の海を飛びながら
胸に空いた何か探して　還って行く未来の方へ

ただ　ありふれた物語　君がいないだけの
ただそれだけの　なんて事ない日常

悲しい歌にしたくないのに　君の声を抱いたまま
当たり前になった景色を　君の声を抱いたまま

さよならだよ　君の全てが　僕の心照らす星
悲しい歌にしたくないから　ありがとうって言えるように

手を振った　振り返って　手を振った