悲しくて暖かい雰囲気のロックバラード

歌詞

涙かれて愛にふれるのね


僕を少し不慣れな呼び方で励まし
恥ずかしそうに揺れるその笑顔

まっすぐなひとみでみつめてほしい
何もかも忘れさせてほしい


入り口はとても簡単なのに
抜け出せなくなったエピローグ
こんなにも不思議な物語
題名は恋と愛でしか
あらわせないの


君の知らない言葉を今日も
届けるよ　その風を僕を通して感じて
色づいた景色はただ無色で
嘘つきな感情を押しつける


まるで正義の化身の　ように多くを語る
にぎやかで憂鬱な空の空気
どんなに正しくて優しく見えても
震える指で閉めた窓

こんな寂しい記憶をつなぐため
君は犠牲になるのでしょう
押し寄せる誰かの言葉から
僕をやさしく見つめてた
閉じた瞳

無垢な笑顔で微笑む君の
眼差しを一瞬で奪う拙い指先
躊躇いも愛情といいながら
背中を押す偽善者に逆らえず

恨んで叫んで苦しめてほしい
それさえも僕のエゴイズムなのか
それなのになぜか聞こえてくるのは
聞き慣れたいつものお帰りなんだよ

朝陽を浴びた君の記憶が
寂しくて苦しくて道を見失わないように

僕はただ守り続けるから
悲しみを優しさに変える勇気をくれたように
新しく産まれたこの笑顔を
同じように未来へと繋げるよ