シンセが美しいゆったりした暗い歌詞の曲

歌詞

いつも一人でいるような気持ちで　君の手を握って
それを口に出すことも　きっと卑怯な手段になるから
黙ってこの恐怖もやり過ごせばいいのでしょう
花びらのない植物のように　風に揺れ朽ちるのを待つ

繋ぎ合う手に名前がないなら未来のない明日と同じ
見つめ合えても心がないなら　出口のない迷路と同じ

回り続けてる思考とCDの残響が永遠に消えないの
どこまでも辛くて　いつまでも遅い影もいつか
この体を離れていってしまうだろう

騙されてながら溶けていく　許されないまま重なっていく
いつの日か狂ってしまうと　僕らわかっていても

大人になれないまま僕はきっと　腹の底の塊を
身体中巡らせてゆっくり　死んでいく