ストーリー性のある詞。ピアノとアコギ。

歌詞

あれから何故だか心が重くて　中々先に進めない
月日も随分経ってるはずだし　思い出すこともないのに何故

そんな日々に不意に　キミがいつか言った台詞が頭をよぎった
「この恋さえもどうせあなたは詞に書いて…一人だけ区切りをつけるのでしょう？」
僕は何も言い返せずに力なく笑うだけ　キミの意図を確かめもせずに

アイボリイ…その通りさ今日もこの部屋で　言葉を紡ぎコードを探し
気が済んだ僕は　次に進むんだ

でもその過程を踏んでない訳で　心の重さはそれのせいで
今更こうしてこんな遠い地で　キミとの跡もない部屋で
キミを描くよ側にいた時の　そしていなくなった日を
目を背けず思い出すよ

アイボリイ…秋風が二人を呼び寄せて　辛い日々を共に過ごして
春がやって来て　安心しすぎて

返す指輪を持って来たのに　すぐに切り出さなかったのは何故？

アイボリイ…キミの背中　キミの足取り　結局あれがキミを見た最後　謝れず今さら追えずに
キミのために淹れた　コーヒーこぼした

こんなことばかり繰り返して今日も　キミへの想いはいつの間にか
サビがどうだとか　リバーブをもっととか　そんな話に変わっていくよ