パワフルROCK

歌詞

花は奇麗で人は醜い　宙づりにされた豚が語る　
並んだ音符は不規則だったが　これらを壊すには丁度いい

子供の頃に 抱いた正義が　隠したはずの 箱から顔出し
無くしたおもちゃは大人になって　誇りのかぶった勇者となる
ぐわんぐわんぐわんぐわん揺らし
だらんだらんだらんだらん垂らして
ぐらんぐらんぐらんぐらんになるまで　戦え

がしょうそうこう　くめいせんご
我生想考 　　苦迷先悟
時に人は覗き走る快楽
幸せ紡ぎ飛ぶ小鳥を落とした
されど想いは届く筈もないから
哀れな欲見せつけ葬送

にがく迷い先を見据える者なら
錦を切り刻み悟る偶像　　
我は生きて　想いはせる意味など
数える今を超え朽ち果てる

かしこまったピエロが謳う　漂う音色はもはや蹂躙
腐ったバナナは甘いけど　腐った世界はいつも甘くない

ぬるい缶ビール強く振りしめ　揺るぎないものへ投げつけた　

にやけたサンタに顔面殴られ　大きな袋に閉じ込められた
鉄の掟が破滅に向かい　逃げ場の無い　哀れなネズミ　　
ぐわんぐわんぐわんぐわん揺らして
だらんだらんだらんだらん垂らして
ぐらんぐらんぐらんぐらんになるまで　耐え抜け

がしょうそうこう　くめいせんご
我生想考 　　苦迷先悟
時に人は覗き走る快楽
幸せ紡ぎ飛ぶ小鳥を落とした
されど想いは届く筈もないから
哀れな欲見せつけ葬送

にがく迷い先を見据える者なら
錦を切り刻み悟る偶像　　
我は生きて　想いはせる意味など
数える今を超え朽ち果てる

あいえんきえん
合縁奇縁
あんちゅうもさく
暗中模索
きょうらんどとう
狂瀾怒涛
いんとくようほう
陰徳陽報

サイズの違う人間並べて　賢い天使は卵を投げる
食うか食われるかのこの世界で　ガラスのハートがそろそろ割れそう
ぐわんぐわんぐわんぐわん揺らして
ぐらんぐらんぐらんぐらん入って
がしゃんがしゃんがしゃん　　

がしょうそうこう　くめいせんご
我生想考 　　苦迷先悟
時に人は覗き走る快楽
幸せ紡ぎ飛ぶ小鳥を落とした
されど想いは届く筈もないから
哀れな欲見せつけ葬送

にがく迷い先を見据える者なら
錦を切り刻み悟る偶像　　
我は生きて　想いはせる意味など
数える今を超え朽ち果てる

即　身　成　仏
名前を持たない乞食がひとり　坊主を気取って説経始める
始めは か細く 拙い念仏が 人を魅了し 悟りは開かれた
灰汁を抜け　灰汁を抜け　悪を吐け　悪を吐け　
ぐわんぐわんぐわんぐわん揺らして
だらんだらんだらんだらん垂らして
ばちんばちんばちんばちん叩かれ　
ぐらんぐらんぐらんぐらんになるまで