怪しく物悲しいエキゾチックな抒情詩
No.1301427
淀川
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歌詞
太陽が落ちた瞬間に
海風が淀川を上ってきた
遠くの街の唸りを運んできては
鉄橋の上のクラクションに掻き消されていく
渋滞の陽炎と廃ガスは
紫の空を灰色に歪め
泥水はその空を粘っこく写す
涼しい風がまた吹いた
草むらの向こうに
白い女が消えるとともに
僕は血の匂いを嗅いだ
ススキの葉と葉の間から
紫の血が少しずつ湧き出て
水面に辿り着くと
下流に向かって蛇のように這っていった
海はそう遠くない
今年の夏も
もう終わりか
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クリエイター
17 点の作品を登録しています
- No. 1301427
- 淀川
- 2:02
- 音源種別 : 歌もの楽曲
- チャンネル : ステレオ
- BPM : 80
-
データ情報
:
- MP3(320kbps)
- WAV(44.1kHz24bit)
- INTEGRATED LOUDNESS (-17.8LUFS)
- 公開日時 : 2022/08/22
ハーモニックマイナーをベースとした怪しげなコードとオリエンタルなギターの旋律を混ぜ込みました。晩夏の日暮れに淀川で遭った不気味な出来事を綴ってみました。
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