No.156954 生演奏。ノスタルジックなロックバラード

歌詞

シャッターおばけ

手を引かれて歩く夕闇の中を　淡い光の記憶の中
テレビの影の遠い涙の渦も　君に似ている　君の声も

早く帰らなきゃ　ご飯も出来てるし
君と見ていた　シャッターの隙間

もう一度　もう一度　君に会えたら
大人に戻ってしまう　16:30の前に
もう二度と会えないと分かっていたら…
灰色に霞んでしまう景色の中で

商店街の変わらない風景を　風のにおいを感じていたよ
記憶の粒にかき消されないように　信号のとこで目をつぶるよ

もうすぐ帰らなきゃ　家族も待ってるし
またね　さよならだ　シャッターの君と

もう一度　もう一度　君に会えたら
見えなく変わってしまう　心はやがて
遠い日の　あの夏の　君に届いたら
セピアに染まってしまう　寂しい朝に

窓の外は変わってしまう　君のことも無かったことに
何度の夜を越えていって　僕は　違う僕に…

もう一度　もう一度　君に会えたら
大人に戻ってしまう　16:30の前に
もう二度と会えないと分かっていたら…
灰色に霞んでしまう景色の中で