雨をイメージした前向きで美しいロック

歌詞

雨を怖がったって仕方ないよ
止まないことはないらしいし
種を濡らさないと育たないよ
乾いた土じゃあれだろうから
雨を怖がったって仕方ないよ
足元の事に気付くだろうし
誰と過ごしたって望めないのは
哀しいことが足りてないから？

目的などない即席のお呪い
よくできたに対して足りないお小遣い

認められないことばかり
認めてほしいことばかり
本当に叶えたいのに
上を見て祈る馬鹿みたいな僕ら
雨がお似合いだ　照らされたら
たちまち　干乾びて
塵になってしまうだろう

いつも備えておいたボロボロの傘
忘れたことはなかったろうし
傘が開かないと使えないのは
いらないときもあるだろうし
やめよやめよと期待ない投資
あれよあれよと不甲斐ない落ち
やめよやめよと期待ない闘志
あれよあれよと不甲斐ない落ち

射止められないことばかり
もう仕留めてほしい今すぐに
本能に敵わないのに
悩み抜いて馬鹿みたいだ僕ら
雨は取り合いだ
濡らされたらたちまち
諦めて流れ去ってしまうだろう

特別ではない告別のお呪い
砂漠でも泳いだ馬鹿な死に損ない

認められないことの中に
認めてほしいことばかり
本当に叶えたいのに
前を見て歌うばかり

射止められないことばかり
もう抱きしめてほしい今すぐに
本当は　伝えたいのに
伝えたいことばかりなんだ僕ら
錆びた古雨傘飛ばされたら
またもや生き延びて
濡らされたらたちまち
嬉々として明日に向かってしまうだろう