アコギが美しいバラード

歌詞

溶けたアイスクリーム 裸足のあなたが笑ってる
また星が滴る河へ 今年も泳いでいこう

願い事出さなきゃ 一つでもいいから
どうしてか苦しいや 声にならないまま
口にしたその後で脆く砕ける事
恐くてさ目を閉じて 私は宇宙になる

「もう誰も傷つけないで 静かに暮らしていけたらな」
手に触れた あなたが笑う
「一つだと言ったでしょう?」

箱庭に満たされたコーラに息づいて
「これだけは無くすものか」 と思えた水中花
自分より価値のあるものは 全て神様
なんて思い込むのは やめなきゃな

あなたが私の余生に触れた時
奈落の崖にね 光の橋が架かり
頼りない手を引き 歩き出したあなたと
浮かんだ私は白髪のふたご座だ

もう何も恐がらないで
言葉を心に刻ませて
振り向いたあなたが笑う
「二人だと言ったでしょう?」