切なくて壮大なバラード

歌詞

顔を上げて
今まで歩んだ道はとても広く
鳥達はそこに新しい種を撒いている
僕達は君の背中に手を当てて
ただじっと支えてるから

誰も知らない世界へと旅立つ君へ
笑い続けて居て欲しい
悲しさが頬を流れないように
僕達は瞳を閉じて願った
さぁそのドアを開けて

その体は朽ちていって
そこに新しい花が生まれ
夢を与えてくれる種を残すよ
そしてまた新しい朝を迎えるんだ

心に暖かさを残した君の冷たい体を
懐かしい欠片達が包んでく

誰も知らない世界へと旅立つ君へ
いつか思い出して欲しい
僕達と眺めた誰も知らない景色を
いつか思い出して欲しい
温かい手を繋いでいる事

僕達は器用じゃないから
短い言葉でしか伝えられないけど
少しだけ息を止めて聞いて
｢ありがとう｣