疾走感のあるロック曲。徐々に盛り上がる。

歌詞

疑うこと知らずに僕はまた過ちを繰り返す
凍りつくような冬の寒さの中では
焼けつく夏を忘れるみたいに

遊園地迷い子笑い顔忘れ泣く
風船さまよい切れた糸揺らす天使

幻想の中で確かな手触り
恋しくて我を忘れすがる
羅針盤は見るたび答え変えてく
遠い昨日までの道のりは数千に分かれてた

生まれる前に神様が
「本当に生まれたいか？」と聞いた上で
頷いた人だけがこの世に生を受けたなら迷い子はいない

観覧車に乗せられた高所恐怖症
降参もできず廻り続けてる天地

善良な悪気のない詐欺師たち
時として悲劇へと導く
審判委ねて運命を汚した　
到着した場所が奈落の底でも抗えない

巧妙な方便 光明を求め
後悔を込め 行こう邂逅の途へ
思い残したこと
あのときああしてれば今頃…
なんてことは幾らでもあるんだ
進めなかった道
そのひとつひとつに通行禁止の立て札を立ててく
それだけが道標
自分の目で見て足で歩いて
すべて確かめていく
残った道を進めばいい

幻想の中で確かな手触り
恋しくて我を忘れすがる　
羅針盤は霧の中に消えてく
遠い希望までの道のりは何人も
提示してくれることなどないと噛み締めた