親への感謝をテーマにしたセミバラード曲

歌詞

よくここまで来れたもんだな　ふと来た道を振り返る

思えば随分わがままに　過ごしてきた気がしているよ

Ah アルバム写真の幼き笑顔
Ah　眺めていたら　なんだろう　この込み上げてくる想い

二人の優しさに触れたくて　この世界で産声上げて
必死にさえずりを奏でてた　惜しみなく　注がれた温もりが今
ここにこうして　存在（かたち）になってる


些細なことで口応え　思春期ゆえにタテついて
それでも時間はかかったけど　有り難さが身にしみて来たよ

Ah　何歳（いくつ）になっても　素直になれない
Ah　でも照れ隠しの中　本当は伝えたい　かけがえのない想い

誰もが優しさに触れたくて　日々を精一杯もがきながら
不器用にさえずりを奏でてる　その声に耳を傾けてくれてる人は　
そばにいるのに


僕を生んで育ててくれたから　今日という日を迎えられたんだよ
どんなに感謝の気持ちを込めようとも　溢れてしまうけど

手紙だけじゃ性に合わないから　音に乗せて誤魔化して
数え切れないこの感謝を不器用なりに浮かんだ言葉を五線紙に連ねる

今まで注がれたかけがえのない　唯一無二のこの温もりを
これから二人で受け継いで行くから　まだ未熟で頼りない
背中をどうか見守ってて