雨の日をイメージさせるバラード

歌詞

唇を尖らせて 歩いて行く背中を 呆れて見ている。
予報通りの大雨に打たれて
傘を回して少しだけ笑った。

水溜まり飛び越えて 足元に写った
楽しげな二人に 射し込んだ光なら
雲の影に隠れて すぐに消えた。

今も待っている。傘もささず丘の上で
雲のはざまを 照らし出した太陽の一欠片

rainy 僕はここで生きてる。
rainy 僕は君と生きてる。
rainy いつか消えてしまうのなら
君と最後まで

パレットに青い絵具 描きかけて破いた
キレイな絵の花を夢の中摘み取って
深い川の底まで沈めにいこう。

ほのかに香る。大きな樹の幹に寄り添って。
見上げた空を 燃えるような金色に変えていく。

rainy 僕はここで生きてる。
rainy 僕は君と生きてる。
rainy 僕が消えてしまう前に
雨が止むように

優しい声がする。必死に僕の名前を呼ぶ
藍色の空に 染まりながら踏み出したその時は

rainy 僕はここで生きてた
rainy 僕は君と生きてた
rainy いつか無くなると知ってたら
あの時君に

rainy 僕はここで生きてく
rainy 僕はもう何も見えないけど
rainy いつか消えてしまう前に
雨が止むように
君と最後まで