優しい雰囲気のバラード曲

歌詞

僕はいつから寂しいと思うようになったの
周りの人など見向きもしなかったのに
僕の世界に 僕だけの世界に
いつの日からか 小さな光が１つ

雨音の中に 聞き覚えのある声
この音色だけは 優しく溶け込んでいく
水溜りの中 俯いてた僕を
雲の切れ間の光が かき消すように 照らしていく

世界なんてこんなものなんだと 笑いながら君が言う姿が眩しくて
目を閉じると溢れる雫が １つとまた１つと 白黒の世界を染める

2番

夜露が語る 通り雨の歌を
耳をすませて 僕は探していたんだ
差し込む光の中に かすかに残る
君の香りが 朝日を連れてくる

思いが膨らむ 見過ごしてた世界
ありとあらゆる光 今まで気づけなかった
心の底で 小さく願っていたこと
君がみていたものと 同じだったらいいな

消えていく命の終わりに 君が小さな声で寂しいねって呟いた
この世界の美しさはきっと 終わりが紡いできた細い糸の重なり

いつかは消える これが定めだから
僕たちは精一杯 人を愛すのだろう

例え今日が最後の日だとしても 後悔などはしないだろう そう思えるものに出会ったの
光が照らすこの道が いつしか２つ重なり
まだ見ぬあの場所へと