アンニュイな失恋ソング

歌詞

separate ways

君の笑顔に雲がかかりボヤけて見える
薄っすらだけどその姿は霞んでいた
土砂降りの雨ならば
やがて虹がかかりまた青空が
僕らを暖かく包んでたのに

もうこの雲が晴れることは無いと
知った僕は千切れそうな胸の痛みを
気づかれないように強張って笑った
心と裏腹取り繕う様に笑った
何を語りかけてもうわの空に浮かぶ目
僕の知らない違う世界見つめていた
その景色の中にいない僕は
それでも頑なに笑っていた

Good-by my precious
ここから僕は
旅に出ることにするよ
曇り空を背にして
Good-by my precious
泣き出しそうな空の下
僕はもう泣いてるよ


仄暗い街角で
歩くその先を忘れ
疲れては立ち止まる
中々空は晴れず
生きている価値尋ね
揺れ惑う街外れ
時の流れがただ徒らに刻まれ
取り残される

鈍色の空の下
涙越しの潤んだ景色は
ずっと同じ景色のままで
歩き続けたつもりの
彼の足元は
同じ場所を何度も何度も踏みつけ
深く沈んでいた
もういいよ
動く空が君を迎えに来てくれているよ

Good-by my precious
ここから僕は
旅に出ることにするよ
曇り空を背にして
Good-by my precious
泣くのはやめた
濡れた瞳のままじゃ
何も見えないからね

Good-by my precious
空の色が青く塗られてきたよ
まだ曇ってるけどね
Good-by my precious
雲の間に少し光が見えたよ
もう大丈夫だ