ピアノの旋律が印象的なバラード

歌詞

真夜中のコンビニ
伸ばした手のその隣り
あなたが好きだった黒い缶のコーヒー
時の針が戻る
星の降る夜　走った車で聴いた好きな歌は
ただただ黙っていた時間（とき）が
ただただ愛しかった

春の風告げる季節は
いつかの想い運んできたようで
私のこの胸焦がしていく今

もうどんな顔でどんな笑顔であなたのこと待ってたらいいかな
たとえそれが私の未来で
泡になる夢と知ってても
今あの声で　あんな笑顔で
あの子に笑いかけてたとしても
私はここでただ愛してる
あなたに会いたい


風が運ぶ南芦屋浜　潮の香りも
あなたが隣りにいたから
大切に感じる今も

もう忘れたのに　歩き出したのに
あの日に戻らないと決めたのに
違う人に触れる度
探してしまう面影を
今あの声で　あんな笑顔で
もう一度だけ笑ってくれたら
前世（次の世界）で生きていけるよ
こんなに愛しい


いつか私も私だけの居場所を見つけられたならいいな
2年たっても忘れられない
10年先も自信ないよ

もうどんな顔で　どんな声で
過ごした日々全部忘れないよ
月と夜の中で待った
坂道　自販機　まだ色褪せない
もうあの声で　あの好きな声で
もう一度もう一度だけちゃんと
一番言いたかったあの言葉
聴かせて、今でも

春がくるね　思い出して
あの日の二人を