ピアノの旋律が印象的なバラード

歌詞

幸せで悲しい秋色の空は
あなたへと続いてるみたい
あなたの為流す涙は一度だけと決めてた
それで自分を守ってた

木漏れ日の中今日も踊るあのシャボン玉は
あなたとあたしの想い出の数
今、１つずつ風に消えてく

素直になれなかったあたしに今　
冬の足音が
無くしたものなんてない
はじめから手にしてたものなんてなかったから

会えない時間にも
あなたの中にあたしがいたことがわかるから
たまの電話の声だけで嬉しいと思える人は
あなたが初めてだった

友達の助言（ことば）に一喜一憂するのは
どこかであなたを諦めきれてない
飲みかけのコーヒーが冷めてく

素直になりたかったあたしにも
冬の足音が
「手放してから気づく大切なもの」
なんてきれいごとと思ってたのに


力強く吹けばまた生まれる
とても簡単なことだったはずなのに
どんな時も全部わかってるよという顔で
抱きしめてくれた

素直になれるのなら
あと少し時の針を戻して
繋いだ手もう少し強く握り返して伝えたい

ぬくもりが必要なあの季節が
やってくる頃には
この恋ももうやさしく溶けて
心のカイロになれてるのかな

ほんの少しの勇気で
未来（あす）が変わる