ピアノの旋律が印象的なミドルバラード

歌詞

気まぐれ・・・
久しぶり　会えた君は
あいつが好きと言ってた服を着ていた
そんなこと気にもとめてないくらい
僕の定位置は君の心の端（はじ）

それなりに　それぞれに　忙しいんだけど
傷つくことさえさせてくれない君を・・・

何度も何度も夢では会えたのに
目を開けると君の存在（かおり）がしない
明日また僕は孤独に一歩
近づくような気がしてた帰り道


「ごめんね、最近忙しくしてて」
そう言う時　決まってアイツと仲が良い
いつも気にかけてくれてる煩わしさを
本当はどこかでみんな求めてる

友達にも恋人にもなれないのなら
あの日のキスさえ嘘だといってほしい

何度も何度も諦めようとして
目を閉じても遠い・・・あの手に触れたい
守ってきたもの全て振り払って
素直になれたらと　願う宵の月

寂しさなんてこの歳にもなれば
月夜のベランダで呑むだけでいい
守ってきたプライド（もの）すべて振り払えば
僕は僕らしく生きていけるかな