三味線149石橋1真面目な曲寂照法師唐土
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ファイル形式
- WAV / MP3
クリエイター
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- No. 825789
- 三味線149石橋1真面目な曲寂照法師唐土文殊菩薩天竺中国清涼山仙境牡丹獅子固い
- 4:40
- 音源種別 : BGM(インスト)
- チャンネル : ステレオ
-
データ情報
:
- MP3(320kbps)
- WAV(44.1kHz16bit)
- INTEGRATED LOUDNESS (-23.7LUFS)
- 公開日時 : 2020/05/27
日本の伝統的な楽器、長唄三味線(細棹)生音の録音です。
「石橋」
1820年
作曲 十代目 杵屋六左衛門
石橋といえばブリヂストンです。
すごく真面目な難しそうなお茶人さんの試験とかに出てきそうな題材な曲です。
歌舞伎はおくに歌舞伎や若衆歌舞伎(?分かりませんが)など、最初は卑猥でハレンチなものだったとか?
こんなんではいかん!となって、能から題材をとった時期があったと三味線の先生に聞いた事があります。
能の歌詞ほぼそのままに曲になってる長唄の曲は結構たくさんあり、鶴亀、竹生島、紀州道成寺なんかもこれにあたります。
こちらの石橋もその系統の曲だと思います。
よく聞く親獅子が子獅子を谷底に蹴落として修行が云々で、赤と白の毛の連獅子と同じ話だと思いますが、その話がどっから来てどこの場所でどんな背景でどんな教訓でみたいなことが全部書いてありそうな雰囲気の漂った曲です。
茶席の軸の題材や茶杓の名前とかになりそうなキーワードが世界観とキーワードがふんだんに盛り込まれた曲です。
こちらの音源は曲の全体の真ん中くらいの部分で、難しい前フリが云々続いたあと、さて物語に入るよ、石の橋があるよ、岩ばっかりの厳しい土地だよ、みたいな水墨画みたいな部分です。
〽夫れ 天地開闢のこのかた
〽雨露を降して国土を渡る、是れ即ち天の浮橋とも云えり、其外国土世界に於いて、橋の名所様々にして、水波の何を逃れては、万民富めり世を渡るも、則ち橋の徳とかや、然るに此石橋は、巌峨々たる岩石に、己れと架かる橋なれば 石橋とこそ名付けたれ、実に此橋の有り様は、其面僅かにして、尺よりは狭う、渡せる長さ三丈余り、苔は滑りて足もたまらず 、 谷のそくばく深き事、数千丈とも覚えたり、遥かに峰を見上ぐれば、
〽雲より落つる荒滝に、霧朦朧と暗うして、下は泥犁も白浪の、音は嵐に響き合いて、虚空を渡るが如くなり
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