少年ジャンプ・アニメ・オープニング

歌詞

向かうなら東へさあ一緒にいこうよ
日が昇るならそう早いほうがいいだろう

僕ら互いにほしがったもの手渡しあって
残り香みたいな温もりひとつで浮かれていられた

ボンネットの上フィルムを転がすように回すホイール
フロントガラスに映し始まる物語の
予告指差して「あれもいいね！」って盛り上がってはしゃいで
ひっくり返してはじけたポップコーン

向かうなら西へなぁ？一緒にいてくれるかい
待ち望んでいたような朝だって時に背を向けていたくもなるから

夜が明ける頃には人には言えない秘密を見せ合って
情熱の余韻に息苦しさもなく
溺れてるはずだった通り過ぎていく飾られた味のしそうな
色したライトアップ「食べたらおいしそうだね」って
本当に口にして君を笑わせた
日々とかやけに綺麗に見えた景色のワケとか思い出して
忘れたくて廻すフィルム僕は気づいたんだ
この物語はハッピーエンドを願った主人公がつまづくそんなハナシ
ラストには君はいないんだって