三味線176安宅の松2勧進帳外伝鞍馬山天

• No. 831536
• 三味線176安宅の松2勧進帳外伝鞍馬山天狗弁慶落ち葉子供里童狼狐獣耳刀歌舞伎和風
• 2:56

• 音源種別 : BGM(インスト)
• チャンネル : ステレオ
• データ情報 ：
  • MP3（320kbps）
  • WAV（44.1kHz16bit）
  • INTEGRATED LOUDNESS (-17.0LUFS)
• 公開日時 : 2020/06/15

日本の伝統的な楽器、長唄三味線（細棹）生音の録音です。

「隈取安宅の松」
明和六年(1769年)
富士田吉次　節付

移動中に、落ち葉を掻いたりして遊んでいる子供に出会う場面です。

〽落ち葉掻くなる里の童の　野辺の遊びも余念なく　こりゃ誰がめづき　ちっちや　こもちや桂の葉
　ちんがちがちが　ちんがらこ　走り走り　走りついて　先へ行くのは酒屋のおてこ
　後へ退るは　おおかみきつね　尼が紅つけて　ととやかかに言おうよ　言うたら大事か剃ってくりょ
　葉越しの葉越しの月の影


モーツァルトと同時期の作品です。
勧進帳の外伝で、義経が逃げてるときに、子供が出てきて道を教えてくれる、という話ぽいです。
カップリングするとしたら獣耳でショタ物になるでしょうか。
それよりも一緒にいる弁慶が実は鞍馬山の天狗の僧正坊らしいですが、
お母さんの常磐御前に小さいときに鞍馬山に預けられ、天狗の僧正坊に剣術を教えてもらい、育ててもらい、
その上心配して弁慶に化けて一緒にいるという設定の方が、妄想を掻き立てられます。
義経の小さい頃のお話は「鞍馬山」という作品でも描かれています。

真面目な解説は玉兎先生の本が真摯にたくさん書いてくれてます。

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