紫陽花のレゲエ煮込み

歌詞

　　
　　　　　【アイボリー】

眠れない夜に感じた　孤独のシーケンサー
触れて欲しいから　体は自然に疼いてく
背徳の回路　壊れたかのように思ってしまう
誰でもいいんだ　そんなに愛を覚えていない

行き着く先は　とても暗くて
紫陽花が香る
時を刻んで　交わりあっても
悲しいね　わかりあえないなんて

淡いアイボリー　欲しいと願うほど
すり抜けた　心は掴めない
アイボリー　綺麗な色をした
瞳さえ　穢れた影が映る


枯葉は散っても誰かを　知らずに暖めて
終わらない世界　見えない何かが繋ぐんだ
吐息に紛れた　小さな　消えそうな恋のメロディ
忘れたくなくて　線譜に想いを紡ぐけど

今の気持ちは　保存できない
いつの日か消えて
君の白さが　とても欲しくて
バカみたい　同じ色を重ねた

淡いアイボリー　ゆめゆめ踊ればいい
曖昧に　描いたダンスを
アイボリー　明日が混ざり合う
パレットを　優しい雨で流せ

すれ違う　人も悲しみも　知らず知らずに
夕陽のよう　愛を少しだけ　この胸に注いで


時を刻んで　交わりあっても
悲しいね　わかりあえないなんて

淡いアイボリー　欲しいと願うほど
すり抜けた　心は掴めない
アイボリー　綺麗な色をした
瞳さえ　穢れた影が映る