サビでガラッと激しくなるたそがれソング

歌詞

夏が訪れる前の空を　厚い雲が隠している　uhh
しとしとと降る雨が　紫陽花の葉を何度も何度も揺らしてる揺らしてる

いつも 見下ろしてた窓辺から しけた風と雨に埋もれていく

始まりが来る前に　終わりにしようかいっそ　uh
赤く錆びたビルを眺めながら

閉め忘れた窓に気付かないでいる Ａh

出口のない闇のなかで僕ら二人
肌を重ねながらもう戻ることのない
遠い夏の日を思い出している

日ごと夜ごと続く
戯れ事に呆れながらも笑っている uh　笑ってる

投げかけられた問いに気づかずに
紫陽花は色を変えていた　Ah

響きのない言葉並べ僕ら二人
手と手重ねながらもう叶う事のない

遠いあの夢を思い出してる

ちぎれかけた糸を手繰りながら

カタチのない心重ねぼくら二人
雨のなかで揺れていたあの紫陽花と
遠い夏の日を思い出してる　思い出してる