冬に向かう感傷的なクラシック声楽曲

歌詞

Falling leaf，and fading tree，
Lines of white in a sullen sea，
Shadows rising on you and me:
The swallows are making them ready to fly，
Wheeling out on a windy sky...
Good-bye summer，Good-bye，Good-bye.

Hush，a voice from the far-away
“Listen and learn” it seems to say，
“All the tomorrows shall be as today”
The cord is frayed - the cruse is dry，
the link must break and the lamp must die...
Good-bye hope，Good-bye，Good-bye.

What are we waiting for? On my heart
Kiss me straight on the browsand part，
Again，again，my heart，my heart，
What are we waiting for，you and I?
A pleading look，a stifled cry...
Good-bye forever，Good-bye，Good-bye.

＜日本語訳＞
木の葉は疲れて
地に落ち、
白い條が波間にうねり、
かすかな霧が
深い大気を浸し、
陽の光りも
寒々としている。
燕は巣をあとにし、
望みに駆られて
他の岸辺に
引き寄せられる。
夏よ、さようなら、
夏よ、さようなら。

遠い遠い声が
叫んでいるようだ。
《お聞き、そして
よく覚えておいで、
喜びと悲しみ、
塵埃（あくた）と祭壇は
きょうもあすも
変わりはしない。》
この世の絆は
すべて断ち切られ、
忘却が苦しみも甘美さも
覆ってしまう。
ああ希望よ、さようなら、
ああ希望よ、さようなら。

どうして
ぐずぐずしているの、
ああいとしい人よ。
一つだけ口づけしてから
立ち去ればいいのに。
もう一つ、もう一つ。
貴方の心は宿命的に
私のものだから、
永遠の誠の
証（あか）しが
欲しいの。
永遠にさようなら、
永遠にさようなら。