何をどれだけ抱きしめていたら、それ程

歌詞

何をどれだけ抱きしめていたら
それ程傷だらけになるのだろう
何をどれだけ叫び続けたら
愛を囁く声さえ枯れるのだろう

狂っている筈の頭なのに
まともな事しか思いつけない
狂っている筈の頭なのに
今はまともで在りたいとさえ思っている

違うのか 違うのか
違う生き物だとでも言うのか

どうやってもいいから私と歌って
何処からでもいいから私と歌って
逸らした位じゃこの目は誤魔化せない
覚悟を決めてくれよ

誰を数分引き留めた処で
時間を止める事がやっとだった
あなたを数秒引き留める事だけ
今もただそれだけに夢中なんだ

喧騒を選んであなたは潜った
喧騒を好んであなたは眠った
澄ました顔したバラードじゃ
あなたの視界にも入らない

違わないさ 違わないさ
あなたが思う事全部 全て 何もかも

どうなってもいいよとあなたは嘆いた
そんな筈ないだろと私は叫んだ
半端な気持ちじゃ触れる事すら出来ない
あなたは遠くて

どうやってもいいから私と歌って
何処からでもいいから私と歌って
たったそれだけで癒える傷がある事
知っていて欲しくて

知っていてい欲しくて